【偏差値更新】産近甲龍【2020】
河合塾の偏差値2020年度版が発表されました。
今回は京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学、いわゆる産近甲龍の4大学を見ていきます。
京都産業大学
外国語 英語 52.5→
文化 京都文化 52.5→
現代社会 現代社会 52.5→
法 法律 52.5↑5.0
経済 50.0↑2.5
経営 マネジメント50.0→
近畿大学
文芸 文 創作評論 55.0→
総合社会 社会 57.5↑2.5
国際 グローバル 57.5↑2.5
法 57.5↑2.5
経済 経済 57.5↑2.5
経営 経営 55.0→
甲南大学
文 日本文 52.5↑2.5
法 52.5↑2.5
経済 52.5→
経営 55.0↑2.5
マネ マネ 52.5↑5.0
龍谷大学
文 真宗 42.5↑2.5
社会 社会 52.5↑2.5
国際 国際文化 52.5→
法 52.5↑2.5
政策 55.0↑5.0
経済 52.5↑2.5
経営 55.0↑5.0
産近甲龍の4大学はすべて偏差値を伸ばしました。
定員厳格化により関関同立受験層が流れてきたものと予想できます。
こうして見ると近畿大学が頭一つ抜けていることが分かります。近畿大学はマグロで有名な理系学部の研究力を武器に積極的な広報を行い近年非常に伸びています。大学の規模や知名度でも他の産近甲龍とは差が大きいように思います。
最近では、上位グループである関関同立に属する関大、関学、立命館に肉薄していることから関関近立を謳う方も出てきています。
かつて産近甲龍トップであった甲南大学はブランド力こそ保っているようですが、今では近畿大学に圧倒されています。これは同じ兵庫県にある関学とよく状況が似ていますね。
京都府内の龍谷大学と京都産業大学は若干龍谷がリードしています。これは立地の影響もありそうです。